狐の面て、ヒーローでもなく、悪者でもなく、気まぐれに何にでもなるような、どこか不思議な存在感ですよね。自分ではない何かになりたい願望ある方は、林たけおの狐面で変身して、異世界に転生でもした設定で、なり切って遊んでみてください。今まで気づかなかった自分を発見するかもしれません。
ハサミ不要。ゴム紐+組立解説書つき。初号機は顎部分のみ、しゃべっても動かない形状です。
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林さんは、かなり個性的なマスカレード作家でもあります。もちろん、素材は紙。
一枚の紙から、「曲線折り」という技法で、複雑な立体感を作り出す業師。
【2016-1月開催のマスカレード展】
↑リンクから、その凄いマスカレードを見ることが出来ます。
技法は、表現したいものがあって、後からついてきたものですから、林さんの天性の才能は、1枚の平面から、好きな立体を作り出す「構成力」なんだろうなと思います。誰にも真似できない個性。独創性。オリジナリティ。
マスカレードを見て、うちの店でも扱いたいなと思っていた気持ちが伝播(電波?)したようで、「夏前に、出来たら狐面を作ってみますね」ということで、完成品が届きました。
和の人気モチーフ、狐面。
ちょっと怪しげで、妖しげな表情の狐面。
店主の小さい頃は、お祭りの境内でお面が売られていて、あの頃から、薄々感じていましたが、お面は変身ツール、のようなもの。
自分の顔が相手に見えない。
自分の目が、相手に見えない。
匿名性。
何だかそれだけで、気負わない素の自分に戻る気がします。
お面をかぶると、どうやら自分以外の誰かになるのではなく、飾らない自分に戻る作用があるみたいです。
このお面の一番ユニークなところは「かぶった時の角度」
サンバイザーのように、顔から立ち上がったような、不思議な角度で安定します。
締めつけ感もなく、装着していて開放感と安定感の両方が味わえる、不思議なお面。
紙製ですから、湿気が大敵。
顔全体を覆うことを止める=呼気や汗の湿気を避けるという機能性。
模様のように見える隙間のおかげで、かなり広く自由な視界が確保されております。
広い視界なのに、お面で隔てられている感覚は、何かに守られているような安心感もあります。
大人になると、そりゃもうリアルが押し寄せてくる毎日ですからね。
息苦しさを感じるような時に、ぜひこの狐面をかぶってみて下さい。
いつもと違う感覚を、簡単に味わえること請け合いです。
※こちらのペーパークラフトのデザインは、林たけおさんに帰属するものです。
意匠や素材、作り方など、無断での複製や商用利用はご遠慮くださいませ。使用したい場合は、
林たけおさんへ取次いたしますので、お問合せフォームよりお申し出願います。