起業10年目だし、コロナ自粛も1年越えて疲れたし、未経験から始めた個人商店の経営をよく頑張りましたねと、自分へのご褒美で月はひと月休むことにいたしました。
きっかけは緊急事態宣言ですが、根のところはそんな感じ。
当店、営業し続ける気満々だったので、緊急事態宣言発令直後、古物商が休業協力対象と知り、慌てて都庁の窓口に電話。
免許登録はしているが、実態は新品仕入れ商売であり、古物商ではないということを伝え、免許を持っているが休業協力しなくてもいいと確認が取れたので、ホッとしたのですが、ある事がきっかけで転びました。
Youtubeで見かけた動画で、大企業の中には、『休業した方が経費が掛からない』ので休んだ方が赤字がマシという会社がある、という内容を聞いたのです。そういう考え方もあるのか、と思って心に引っ掛かりました。
赤字は致命傷としか思えなかったので、『マシな赤字』という発想が今までありませんでしたから。
そこへ振り込まれた一時支援金、30万円。
お恥ずかしながら、2月と3月の売上が2019年度比で50%以下になり申請していた支援金が入金されたのです。
緊急事態宣言が出るようだと流れた途端、通販へのオーダーがピタッと止まっておりました。
市場は敏感で、何かあれば買い控えます。
店頭は、行くところがないからか、
入ってくる人数は日々増え続け、
店内が密になればなるほど人が集まる。
皆さん三密はどこへやらです。
(経験値で、ここまで罹患せずに来た事実が、自分の予防対策にお墨付きを与えますから、その結果が今の人々の行動になっている訳で、緩んでると指摘する向きもありますが、こうやって社会が最適化していくんだろうなと思ったりもするのですが・・・)
皆さん商品をながめて楽しんでくださいますが、
挙句が「じゃ、行こうか」と出て行く人ばかりで、
2月と3月に続いて4月もか、ってな感じでした。
心がきゅうきゅうして苦しかった4月。
気持ちが凄く疲れていると自覚がありました。
でも有給休暇なんて無いのが個人商店、自営業。
このままだと、心がカサついて、
いつもの接客なんて出来ない自覚があったもので、
入金された30万円と、買掛、売掛、固定費に経費、生活費…
電卓叩きながら、『いま休んで大丈夫な理由を探し』
仕入れをゼロにすれば、ひと月休んで持ち出す赤字はそれなりに出るが、すぐ潰れるほどではないと算出。『マシな赤字』という発想を初めて取り入れました。
ああ、コロナなんて掛かる時は掛かる、天に身を任せて普通にやっていけばいいと思っていたけれど、やっぱり一連のコロナ騒動はストレスだし、社会不安は確実に積み重なって、疲れ切ったな自分、という自覚。
思い切って休むことにした訳です。
最初、1週間も休めば気持ちが持ち直すかなと思っていたんですが、休み下手で、結局ほぼ毎日何かしらちょこっと雑務しに店に出勤する生活で、気が付くと作業が途中というのが気掛かりになるわで、全然気落ちが休まらない、、、、
2週間たって、少し休むのに慣れてきた気もするのですが、毎日誰かから用事があって仕事の電話が来るし、通販もパラパラ入れば発送業務もしないといけない。会う約束も入る。今日も紅茶屋さんの軒先販売にお付き合いしたり、納品受け取りで出勤で、何だかんだ日暮れまで店内で過ごす(ふぅ、、、
今一番やりたい事は、引きこもり(苦笑
じゃなきゃ、どっかホテルに長期滞在→誰かに環境整えてもらいながら、非日常を味わいたい。
こんな事を考えているようじゃ、まだ浮上しきてれいないなと思うので、本当は5/16から営業再開しようと思っていたのですが、『いっそ』の思いで、10年目の自分へのご褒美兼ねて、休業延長することにしました。
開業前に、2年間の失業期間を過ごしたわたくし。
長引かせないように、しないとなー(棒読みw
ほんと休むの下手。
ここからしばし、楽しいことだけやろう。
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