自助、共助、公助

はっきりしない天気ですが、今日もぼちぼちと営業しております。

 

今日の釣り銭の千円札は、練馬銀座本通り商店街の魚屋・丸川水産さんが両替してくれたお金。

 

いつものことなのですが、暦なんてあんまり気にせず営業しているもので、4連休をすっかり失念しておりました。

 

こういう時に何が困るかと言えば「釣り銭」

さて困ったと気づいた昨晩、両替してあげるとお声掛けいただきました。ありがたや。

 

銀行での両替が有料化され、等価交換なのに何故手数料を取るのだ~!と嘆いた個人商店は多いはず。

 

しかたがないので、日々の買い物で出る小銭を集めていたのですが、それでも間に合わなくなったのが昨日。

 

仕方ないのでTwitterで「両替してくれるお店の方、頼む」とつぶやいて、丸川水産さん他、ぞくぞくと「いいよー」のダイレクトメールをもらい、有難くて感謝感激です。

 

最近、菅首相の「自助、共助、公助」がけしからん!と騒がれていたようですが、でも皆さん普通にやってらっしゃるでしょ?何故そんなに大騒ぎ?と不思議に思って見ておりました。

 

例えば、

日々の小銭を集める「自助」両替

 

→「絆」ある友達のお店に甘えて「共助」両替(時には私側が助けるから共助

 

滅多にないけれど、どっちもダメな時も起こる。そういう時に、すがれる公助があるといいなと思います。セーフティネットってそういうことじゃないですか。

 

困った→まず公助!公助ありき!次に共助で最後が自助と思ってるようなら、ちょっと違うと思うんですよね。

 

出来ることは自分でやるところに自由は存在するのではないでしょうか。そして頑張って他人様に迷惑を掛けないから、困った時に手を差し伸べる他人が現れるのであって、たかりのようなクレクレ星人にはびた一文あげたくないのが人情。

 

公助は税金で賄われる制度。

気軽に全員がクレクレ言ってたら、これから人口も減っていくし、分配された時の額面が減りやしませんか?

 

本気で困ってる人の手元に、必要な「もの、コト、お金」が届かなくなりそう。

 

じゃあ、どっかから持ってくればいいだろうという方、税収は人口が増えるか、景気が良くなるか、増やす方法はそれほどないのです。

 

○○税を増税したらいいじゃないかという方、最近消費税が増税されて、景気が落ち込んだばかりですよ。儲けても税金でもってかれるとなれば、働く意欲が爆上がりする訳無いじゃありませんか(苦笑

 

何を騒いでいるのやらと、つらつら思った次第。