美彩さんに、コロナをやっつけるイメージの何かを彫ってくれませんか?とメールしたところ、美彩さんも「コロナの撃滅、殲滅」を思い彫っていた最中だったようで、翌日に鎮め石が納品されました。
その時に、下敷きにした資料『泣不動縁起』を見せてくれました。
ざっくり訳すと、
病に掛かり瀕死の師を惜しみ、助けて欲しい弟子達。安倍晴明は「師の命をながらえるために、誰かの命を身代わりにする儀式なら出来るが、誰か命を差し出すものはいるか?」と問うと一人の弟子が申し出る。安倍晴明は不動尊を拝み、師を救う。命を差し出した弟子は、不動尊が救い、誰も死なずに済んだお話。
『誰も死なずに済んだ』という点がポイント高いですね。
まあ、当時の価値観もございましょうから、誰かの命と引き換えに救うというのが「普通」「当たり前」だったところを、捻じ曲げて変えてしまうほど不動明王の御力が素晴らしいという寓話なのでしょうか。
資料をよく見ると、バイキンマンみたいな疫病神がいて、なるほどコロナに見えてしまい、思わず笑ってしまいました。
美彩さんの木彫人形は、医学的な根拠は全くございませんけれども、『見る心の薬』
きっと収束するし、みんなもそう願っているし、人類は無意識の世界で全員がつながるといいますから、強く願うほどに早く方法が見つかり、誰もが納得出来る状態に落ち着きますとも(そうであって欲しいですね
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