休店日の本日、目覚ましはお休み。
勝手に目が覚めるまで爆睡しました。
その時に見た夢。
水に落ち、もがく子猫十匹ほど。
ああどうしようと慌てるわたくし。
明石家さんまさんが「大丈夫、何とかなる。せやけど全部は助けられんから、半分は任せるわ」と両手で抱えられるだけ手渡される。
カタカタ震えて大人しいひと塊を抱き、まずは拭いて乾かす。
子猫だけかと思ったら母猫もいて、一生懸命舐めてお世話してるのを見ながら「疲れているだろうに、なんて健気なんだろう」と母猫を見る。
ぼやっとしてはいられない。
次は暖めてあげなくては、と布団を用意。
敷き終わると、ついその上に横たわる→眠くなる。
「だめだめ、猫達をもう少しお世話してあげないと…お腹も空いているだろうから、餌も用意してあげないと…」なんて思うのですが、意に反して、体から力は抜け、動かすのも億劫になり、意識は薄れていくばかり。
自分の意思ではどうにも出来ない眠気に、もう出来る事が残り少ないと自覚。
「何か、何とかこの猫達のためになることを…ああそうだ、せめてお腹の上に乗せて一緒に眠ればいいやな~」と乗せてみると、母猫と子猫数匹はいい具合にお腹の上に収まる。
「そっか~、私がなかなか痩せないのは、この猫達を暖めるためだったんだ」と気付いた、という夢。
目覚めてぼんやりしながら、自分はあの後、死んだのかなと思いました。
リアルに、私は万年ダイエットしておりまして、目標達成出来ずに50過ぎてます。20代ぐらいに戻りたいのは山々。努力はしているつもりでも、長年達成できないと、失敗体験の積み重ねになりますから、『人生には自分的には要らないもの』がずっと居座っている感じがある訳です。私には無意味な脂肪が、ず~っと全身をモビルスーツのように覆っている日々。重いし、筋力落ちてくると疲れます(苦笑
それが、実は意味のあることで、『その時のため』に(神様の意思で)準備させられているとしたら、許せる気がしました。
夢の中では、猫達が震えを止めて、疲れた目元でぐっすり寝込んでいる。
寝息を聞きながら「おやすみなさい」と私は意識無くして、目が覚めました。
人生の意味が分かるって、本当にこんな感じなのかもな~と思いました。
今は分からない。
だから、人生が理不尽に思えて、悩んだり辛いこともある。
夢の中の私は、「そうか、なら仕方ない、良かったな」と思えました。
最後の最後に種明かしされて、腹が立つ人もいるのかな。
わたしは95歳まで生きる予定なのですが、今年52歳になって残りが43年。まだ折り返し地点。50年も生きてきても、いまだに人生の理不尽を感じる事はあります。というか、道理が分かるようになるにつれ、増えております。
最後の種明かしが、誰かのために私の命が役に立っていたんだと思えたら最高だなと思えたひと時。
そして、まだ寝足りない、眠い(笑
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