出任せ、出るに任せる

口から出任せ。
ウソや適当な事を言う意味で使いますよね。


最近読み返した本に「心に浮かんだままを言葉にする」という意味で使っておりました。

私は一人暮らしなので、家では誰かと話す事はありません。頭の中では「あ、あれをやらなくちゃ」「これ、どうなってるんだっけ?」と動作をするたびに一緒に言葉が浮かんでいるのですが、そういう言葉は流れて消える程度の軽い言葉。

 

そんな調子で気楽に「自分へ問いかけをして」、つらつらと「口から」出てくる言葉に耳を傾けるのです。

 

頭の中ではなく、口から出す事がポイント(と私は思います

 

例えば、この休店日。予定がいろいろございましたが、朝一番にベッドの中で「今日は予定がいっぱいあるので頑張りましょうね」と自分に声を掛けたところ「誰にも会いたくない」と口から出て来たのです。

 

どんな予定も、死なないなら飛ばしちゃっていい。

大体、死なない。大丈夫。

それで、この2連休は自分メンテナンスのために、家に引きこもり、眠ければ寝る、やりたいことがあればやるという過ごし方をしました。

 

自分が気付かない本心が出ることがあるので、出任せに言ってみる。おすすめです。

 

何か無になりきれずに集中できないという方へ。

そういう時は、林たけおさんの金魚のモビールでも眺めて、般若鋳造所の風鈴の音を聞いてみてください。店頭ではどちらも見本がございますから、実物の確認が出来ますよ。

【林たけおのペーパークラフトの金魚】
【般若鋳造所の風鈴】