亥のしり牡丹~ぼたん鍋の由来

本日も、亥。

 

お待ちかね、美彩さんの干支飾り、第一弾は「亥のしり牡丹」

白木に赤の牡丹、紅白、おめでた、縁起物。

 

猪肉の鍋は「牡丹鍋」と呼びますよね。

猪の肉の色が、きれいな牡丹色だから、という説を聞いたことがあります。

 

唐獅子牡丹のように、元々は獅子と牡丹がセット扱いでしたが、「しし」という音には肉の意味があり、昔の食用肉の定番・猪肉と牡丹がセットになった、という説も聞いたことがあります。

 

あれ?獅子はどこへ?みたいなのが日本の言葉遊びの面白さですね★

 

美彩さんに、亥と牡丹を組み合わせて彫ってくださいと頼んだところ、白木の色を活かして、神獣のような亥にしあげてくれました。牡丹の赤もよく映えます。

 

亥というと、茶色くてもっさりした猪の姿ばかり目にするもので、美彩さんの白木の亥は新鮮。

 

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