選び様の無い現実は、そんなに悪くは無い

昨日は雨。
人類滅亡の店内、パソコンの乗り換え設定。

1年に1回やる確定申告でさえ慣れ覚えることがないのに、何年かに1回の作業が簡単に終わる訳もなく…こうなると、新しい家電うれしー!って感情が限りなく透明になっていく気がします。

毎日毎日、家と店を大きなノートPC背負って移動していましたが、それは1台しか無いから仕方なく、ということだったはずが、

2台になると、自宅で作業した分のデータの同期をどうするのかとか、瑣末なことですが、考えることが一度にわっとわいて出ます。

同期の前に、2台目のアプリケーションを新規購入しないといけないものもあるなー…やだ、出費。


ようやく、クラウドアプリが便利と言われる訳が、現実味を伴い理解納得できました。

今回のPCの乗り換え中に浮かんできたこと。


「選び様の無い現実」と言葉にすると、悪い語感を感じるが、実際はストレートに目的地へ進む一本道。悪くもない。


古いPCが普通に快適に使える状態なのに、6年目だし、いつガクッと壊れるか分からないからなという流れもあってのおニュー到来。まだ使えるしなーという余裕があるから、完全移行に時間を掛けてしまう。

古いPCが突然のブラックアウトという否応無しの事態なら、躊躇することなく、なる早速度ターボMAXで完全移行したはず。


人生も、こんな感じだな、と思います。


後がないと思えば、前に進むしかなくて、余裕もないからシンプル。ピンチはチャンスって、そういう意味合いもあるんでしょうな。

若い頃は、可能性=選択肢の数が多いほど「恵まれている」「ラッキー」なんて思っていたのですが、最近は、リアリティの無い選択肢は、存在しないものと同然に思えて、数に意味はないなと思う。

やるか、やらないか、行動あるのみ。

 

様子見してるようなものは、ゼロと切り捨てていいぞと、自分にOK出した夜。