酉年に金鶏、おめでたい由来

本日、お客様から「なぜ金鶏なの?」という難しい問いをいただきました。

 

●鶏は日の出とともに鳴き始めるため、ザ・農耕民族にとっては太陽にまつわる動物ということで、良い奴扱いでした

 

●中国から伝来した陰陽五行思想では、酉は西の方角、金気を表す→鶏は金、お金を表すアイコンの一つとなる

 

●金鶏伝説「正月元日の朝に、金鶏が鳴く場所を掘ると、金が出てくる。苦しんでいる村は、その金を使っても許され、村は持ち直す」ような話。

→都市伝説みたいなもので、苦しい時に救われる系の話がもてはやされた結果、全国各地に金鶏伝説は残っている。

 

●験担ぎ、鶏は時を知らせる鳥+とりは「取り込む」に通じる音から、客に「これ買うなら今でしょ!」と知らせて、取り込む(黒解釈)お商売にいい年とされている。

 

→ダジャレ過ぎて笑っちゃいますよね。験担ぎ、縁起が良いってのはこの程度のことでも、鰯の頭も信心からで、信じる者は救われるのです(いっそ、長いものに巻かれる勢いで、救われちゃって下さい。

 

店主の理解はアレとコレが混合熟成されておりますので、史実かと言われると自信がございませんが、そんな感じです。

 

金鶏、大きい子も小さい子も、今ならまだ在庫ございます。

西側へ置いて、金運アップした方、来年、幸せのご報告をお待ちしております。

お商売やっている方も、招き鶏にどうぞ。

※あなたの金鶏は【こちらにいますよ