商店街の和菓子ささやさんが、着物の断捨離で店主に下さった羽織。橋が連なっている模様で、漆器や着物を断舎離したい方と、これから使ってみたい方とを橋渡ししていこうとしている私に、何だかピッタリな模様です。
私は結構な肥満体なので、ニットのカーディガンの類をはおると、ずんぐりむっくり3割増し。でも、絹物の羽織なら、薄手で軽くとっても温かいので、これからの季節は特に重宝いたします。絹ものは、生地の落ち感があって体型がいい感じにカバーされることもあって、とってもありがたいのです。
裄が短かろうが、丈が短かろうが、そこら辺はそういうファッションなんです!と押し切って着ております。
店主の様子を見て、「前からあなたの格好が気になっていたのよね。ちょっとよく見せてくれないかしら?」と話しかけてくる方が結構いらっしゃいます。
話しているうちに、「私もね、羽織持っているけど、しまったっきりよ。近所ぐらいならおかしくないかな?私も着てみようかしら」とお別れ。
一度、着物姿でいらっしゃった女性が、「着物はね、和式のワンピースって呼んでます。羽織は、カーディガン。特別なものだって思わないで、もっと着てみたらいいのになって思います。」というのを聞いて面白い呼び方だなと思いました。
羽織は着物とセットじゃなくちゃ使えない、なんて思い込みを外して、まずはカーディガンで行きましょう(笑
近いうちに、また着物のページを開設いたしますので、羽織をカーディガンにしてみようかなという方、お楽しみに。
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