環で海外向けのおみやげ品として人気のメモパッド。
真四角なので、贈った相手の目の前で1枚抜いて、鶴を折って差し上げると、相手の外国人の方にとても喜ばれると伺っております。折り紙は海外の方からすると、アメィジングでファンタスティックなパフォーマンスのようです。
この商品は、越前和紙です。表の柄の部分と、裏の色和紙の部分を、1枚の紙に「漉き合わせる」技法で作られております。
色と柄の組み合わせが豊富なので、出してある見本をご覧になったお客様は、華やかで上品な色柄にひきつけられて、気分高揚です。
この久兵衛シリーズ、メモパッド以外に、便箋、封筒、一筆箋にポチ袋に箸袋とアイテムバリエーションがありますが、どれもお手頃価格。例えば、ご覧のメモパッドは、300枚ひと綴りで¥540。普段使いに愛用されているお客様は、気軽に惜しげもなく使えることが嬉しいとおっしゃいます。
このお手頃価格の訳ですが、日によって、漉く時にゴミが混入したりで「大判の和紙」としては商品価値が無くなる和紙を、裁断して製品化したものが久兵衛シリーズなんです。(きゅうりは曲がってても美味しいきゅうり、食べられるのに、スーパーには並ばないし、安売りされちゃう的な例えが浮かんできてしまいました。)
ダメが出たなりで裁断加工されていくためでしょうか、横から見ると重なっている色の順番が違います。かつ、色は同じでも、柄が違うものが重なっていることもありますから、開けてみなければ何が入っているのか分かりません。
そうお伝えすると「選べないってこと!?」と困惑顔をされますが、見本を手に取り、使えない色柄は無さそうだなと分かると、気分高揚再び(笑
そしてここから、本日のブログタイトル「斜めになったり縮んだり」スタート。柄が分からないとしても、色は好きなものばかり並んでいるものを選びたいなと、比較するために、斜めになったり、しゃがんで見たり、その間の真剣な姿は微笑ましい限りです。
「これに決めました!」とレジでお支払いされる笑顔が、本当に満足気。出会いを楽しめる商品のひとつ。
どんな筆記用具でも、概ね書きやすい紙です。
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