店主が参加している文化活動グループ「ねりまクラフトーク」のイベントでお世話になった木下薪炭店の木下さんから教えてもらいながら、以前から憧れていた手元火鉢もどきを導入いたしました。火鉢代わりに植木鉢を使っております。
普段火を扱い慣れていないから、炭に着火する時は、若干緊張。思いの外、簡単につかないので、次第にオロオロ。諦めて着火剤の助けを借りることに。炭は火がつくのもゆっくりジワジワなんだなと、眺めていて発見。
店主が生まれて物心着く頃まで、田舎では薪や炭が現役の燃料でした。でも、100年もしないうちに、薪・炭→ガス→IHと変化。ふと、とても早い変化だなと思いました。
薪・炭の活躍を見ていた店主でさえ、使わない歳月が流れると、もうどう使っていいのやら、コツが分からなくなってしまって…文化が廃れるのは、結構早いという事例。
ちなみに。炭火は、炭を焼く人がいてくれたら、私みたいに使おうと思いたてば使い始められますから、廃れる肝は炭焼き職人の存在ですかね。
木下さんのところで火鉢に当たって体験済みなのですが、穏やかな暖かさがじんわり。そのうち五徳を買って来て、網焼きパーティーなんか、やってみたいなと思います。炭火カフェ。
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昔の暮らしは今より寒かったろうから、このじんわり程度で部屋が暖まるまでの時間を考えると、絶やさぬようにしていたのだろうな。過去の暮らしぶりを、調べてみたいなと思い始めております。
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