雑貨屋稼業は季節感の先取りを求められますが、七夕からの連想で、星を想って摘めるお菓子をご紹介。これは、あられやおかきが美味しい、米どころ新潟の美味しいもの。星の形をしたお菓子です。
金平糖のように見えますが、香ばしいあられの周りに砂糖を絡めて出来た星の形なんです。くちに含むと、小さい一粒でもしっかり味わえるお菓子。
味は全部で7種類。
例えば、画像の一袋は「紫蘇味ベース」で抹茶味とプレーン味の粒が彩りと味わいのアクセントに入っております。そんな調子で、7種類。
●珈琲 コーヒーとミルク(練乳)
●紫蘇 紫蘇と抹茶とプレーン
●生姜 生姜とプレーン
●柚子 柚子と紫蘇とプレーン
●抹茶 抹茶と柚子とプレーン
●ミント ミントとプレーン
●ミックス 紫蘇と柚子とプレーン
これを作っているのは、新潟の明治屋さん。
明治33年の創業とか。仙台にも、似たようなお菓子がありますが、明治屋さんの製法が元になっているそうです。新潟では、これを作るのは明治屋さん1軒だとか。
回転釜を使って砂糖を絡めていく作業は、耳で状態を確かめながら進める職人の仕事。全工程で9時間掛かるという長丁場。
作り手が、丁寧に作業を繰り返してくれた結果、整った姿で気軽に手に入れられる私達。
私は震災後、折にふれて「もしも、これを自分でやろう(作ろう)としたらどうやるのかな?」と考えるようになりました。
自分の手で作ることを忘れてしまっている私達は、外からの供給が途絶えた時に、いきなり何も出来なくなり、貧しくなってしまいそうだなと思うにつけ、ひとが手間ひま掛けて作ってくれたものがどんどん愛おしく思われるようになり、伝統工芸と和雑貨の店を開くという今に至ります(笑)
まあ、食べる方はそこは置いておいて、
気軽に味わうのが一番ですけどね。
この星の形のお菓子。
そのまま食べるだけでなく、お茶やお湯を注ぎ、浮かべて飲むという食べ方も楽しんでいただけたらと思います。
周りの砂糖が、意外と簡単に溶けるので、芯の香ばしいあられが浮いてきて、砂糖の甘さにあられの風味が楽しめます。
お菓子のトッピングや、
カクテルにひと匙浮かせてもいいですね。
星を食べる感じ。サクサク。
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