地味色ですみません。
でも、使い心地はバッチリなんです。
特に冬の肌がカサつく時期に、使うとスベスベ効果を
とっても感じていただけるボディタオル。
お客様からのリクエストで、絹の垢すりタオル再入荷。
素材は、絹50%、カミール(和紙、指定外繊維)50%使用。
絹は繊維の構造や成分上、人体の角質除去に有用。
使用方法としては、石鹸を使わず、お湯で濡らした絹タオルで、力を入れずにてらてらと撫でるだけ。おどろくほど簡単に垢が落ちます。(事前に、湯船につかって、角質をふやかすこと)
簡単ゆえにやり過ぎて、擦り傷みたいにヒリつかぬように、加減が大事。
店主、胸元から頭にかけてアトピー持ちで、今でこそ見当たらないほど良くなりましたが、ひどい時は色素沈着もありました。長いアトピー患いで、剥がれかけた角質は、定期的にちゃんと擦り落とすことで痒みが収まることを経験的に知りました。
普段の入浴では、棕櫚のたわしを使う日もあれば、ナイロンタオルを使う日もあり、手ぬぐい、手で洗うこともあります。
でも、垢をちゃんと落としたい時は、やっぱり絹が一番簡単だなと思います。入り組んだ体の凹凸に沿いますしね。手先、指先で洗う繊細な動きに、絹物はついてきてくれますからね。
ただ、絹100%の羽二重だと、摩耗性に弱くて、すぐ破れちゃうんですよね。加減して使っていても、破れちゃう。(下の画像参照)
それで、こちらの製品は、耐摩耗性を強化する意味もあり、和紙を使った繊維と絹を合わせて作られたのだそうです。
入荷リクエスト下さったお客様は、高齢のご両親への贈り物にしたいとか。クリスマスに、思い通りの贈り物をしたい気持ちを汲みたくて、予定外だったのですが仕入れました。
件のお客様が、お父様とお母様に、喜んでいただけますように。
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床ずれの患部に、羽二重をあてがって手当てをしたら、傷の治りが良かったという記録もあるようです。絹は知っているようで知らない素材だなと思います。
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