来年の干支 ひつじ

店主が大好きな佐賀の「のごみ人形」

来年の干支のひつじ、入荷しております。


土人形の素朴さはどれも好きなのですが、

のごみは色彩がモダンで特に好き。


例えて言うなら、形は日本の素朴さに、

色は南ヨーロッパ的感性とでもいいましょうか。


明るいのですよね。


終戦後、ひたすら何も無い。土しかない。

そんな時代に、その土で、せめて子どもたちのおもちゃになればいいなと、作り始めたと聞いております。


込められた思いは、強くて重いが、

意外と歴史は浅い、のごみ人形。


そうした背景と姿の明るさが広く愛され、

何度か、年賀切手の図案に採用されており、

青いひつじは平成3年に切手になっております。


(キャー!H3って、20年以上前なんですけどー!!)


ところで。

ひつじといえば、ふわふわした柔らかいイメージがありますが、のごみのひつじはひと味違い「目付きが【超】悪い」


店主、この目付きにギャップ萌え。

椎名林檎の本能の歌詞に、

「鋭いその目線が好き」っての思い出してしまう。


のごみのひつじに男らしさを感じます(笑


ひつじちゃん。大も小も、

土鈴仕立てで、ころころ鳴る音も柔らか。

この音は、破魔の音とされているとか。

開運招福、難を逃れる土鈴なのです。


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