伝統工芸と和雑貨の店、環の店主ブログ。
気がつけば、随分放置しておりました(苦笑
先日、知人が「めだか」を店に持ってきて「どうぞ仕事の合間に眺めて癒されて」と100均のバケツを置いて行きました。見ると、生まれたばかりの小さいめだかで、体が透き通っているために『老眼』には厳しいサイズ。
小さいくせに、チロチロとよく動きまわり、確かに眺めていると飽きません。それにしても、育て方も分からないのにどうしよう?と思っていたら、めだかを飼ったことがある方がやってきていろいろ教えて下さいました。
「あら、めだか?」「珍しいわね」なんて会話が弾みます。
ボトルカバーを作ってくれている「和裁しおや」が顔を出してくれた時に「うちの睡蓮鉢を貸してあげる~」と持ってきてくれまして、何やら体裁が良くなり、涼しげです。
これは、他の方にも見ていただこうかと思い、外の手書き看板に「めだかの子どもがいます。今しか見られないので、ぜひご覧になりませんか?」と書いたところ、小さいお子さま連れの方からカップルに中年男性と、様々な方がめだかを見にやってきます。
「ああ、そうだね、めだかってこんなだったな」と会話するのは大体同い年ぐらいの男性。私が子どもの頃は青森の田んぼの真ん中で育ちましたので、用水路が遊び場で、そういうところでたくさん見たものです。
そんなことを思い出しながら、
ぼ~っと眺めては時間を忘れている店主です。
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