2013/01/20 津軽塗の下駄 店主は青森出身です。 小さい頃から、身の周りには何かしら津軽塗のものがありました。飯台、お椀、お膳、茶托、茶器箱、手鏡・・・・ 津軽藩のお殿様の漆器だった津軽塗は非常に華やかな色使い。色数が多く、渋いのからシックなもの、明るいもの、華やかなもの、絢爛豪華なものと、仕上がりのバリエーションが豊富なのです。 そんな津軽塗ですが、母から聞くと、昔はひとつの面を塗り分けた製品が多かったそうです。母から贈られた昔の津軽塗の下駄は、確かに塗り分けられておりました。 伝統工芸品も、時々で流行もあれば、変化していくものなのですね。 Facebook に接続する tagPlaceholderカテゴリ: 大好きな漆のこと コメントをお書きください コメント: 0
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