石巻で被災し、今は息子さん宅に身を寄せている御年90歳の「ふじ子さん」という方がいらっしゃいます。ふじ子さんは被災で全てを無くした方ですが、「いま」を大切に生きようと布小物を手作りすることを楽しみながら日々を過ごしているそうです。
45歳の店主、90に届くような年に何もかも失い、心の平穏さえ保てるかと思うような絶望感だったろうにと想像。それでも生きてるから何かしようと思う気持ちに感じるところがありました。
この話は、ふじ子さんを個人的に支援している
主婦の方から伺いました。この女性も素敵な方で
損得抜きでふじ子さんとのお付き合いを楽しんでいる様子。
(義務感や可哀想だからではお互い続きませんからね)
そして、画像はふじ子さんの作った干支小物。¥700也。
この売上金はそのままふじ子さんへお渡しして、次の製作費に当ててもらうことに取り決めております。
ご高齢なふじ子さんの手作りですから、出来次第でぽつりぽつりと店頭に並ぶイメージです。ご来店の時には、気に留めて見ていただけたらと思います。
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