最近どう?

最近どう?と尋ねると「不景気で~」「あんまいい事なくて~」という方は大体サラリーマン。お勤めされている方に「最近いいことありましたか?」と尋ねると大体の方からネガティブな回答が返ってきます。

 

正直、いい流れの話題にならないので、質問内容は吟味しなくては、と思うようになりました。

 

会社勤めしていた時は私もそうだったかなと思います。人よりもいいと公言するのをはばかる感覚が強かったです。一方で、本音で語るにしても、人に言いたくなるほど明るい話題が無かったのも事実。

 

サラリーマン。フリーランスや自営業からすると、定期的にお給料が定額もらえて羨ましいのですが、その実は楽ではないのですよね。それで、最近は「どうですか?」という話の始め方を止めました。相手にネガティブな発言をさせるスイッチになっているみたいですから。

 

その代わり、私が聞いた楽しい話や面白い話をすることが増えました。何となくですが、ささやかな笑いや関心から始める会話は、ネガティブな方向へ転がる確率が低いように感じております。

 

となると、今度は私の「楽しい話や面白い話」のストックが続くかが問題になるのですが、これが案外枯渇することがないのです。

 

直近聞いた喜ばしいお話は、ある営業担当の若い男性のお話。先月は世知辛いとボヤキが入っていたのですが、めげずに営業努力を続けたおかげで「今月は営業成績が順調で、何と!彼女が出来そうです!」という2重に喜ばしいお話をしてくれました。

このネタをどう楽しい話題に変換するのかは置いておいて、 そういう目で見れば、世の中は悪い事ばかりではないと気がつきます。

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自分に起こる良いことだけを探すなら、ささやかなことをどこまで良いことと認識できるかがポイントになると思います。私は茶柱を見て「おお!」と思える単純さ。この単純さが私のいいところ。