年上の女性から「自分の身に返ってくるようなものにお金を使いなさい」とアドバイスを頂きました。
例えば、自炊の面倒を思い、コンビニで添加物だらけのおにぎりや惣菜パンを買うのは手間が省けて安いのですが、結果的に栄養不足や添加物で体に影響が出るかもしれないとしたら、良いことではないですよね?美味しいからといって、ファストフードで済ませたり、肉料理に偏った外食を続けるのも、同じくよろしくはないですよね?というお話。
分かっていても、つい疎かにしがちなことです。
疲れて帰って来て自炊するのは面倒なんですよね。
私はその理由で作り置きをしていた時期があります。休日にまとめてお惣菜を作り冷蔵&冷凍をしておくのです。でも、これも時間がかかるし、出来立てを食べる美味しさと別物だなと感じて、今は作り置きはしなくなりました。
ふと思い出すのは母の手料理。
特段凝ったものが出る訳でも無かったのですが、いつもごちそうでした。
全部並べて一緒に食べることもあれば、ものによっては出来立てをすぐテーブルに並べて次々と食べてもらうことに集中して自分は最後に食べていた母。
火の通し加減、塩加減。
母のごちそうは食材の味を活かしたシンプルな料理法なのにとても美味しかった。
だから、私もその方向性を目指そうと今でも努力中。料理も訓練と熟練が必要なのですよね。まだ、母の域には達しておりませんが、日々精進です。
(若い方、今すぐ出来ないことを嘆かず、やればいつか出来るようになりますよ!一緒に頑張りましょう☆)
最近お客様から人参を頂いたのですが「畑から採ったものをその日のうちに届けてもらったから、くせが無くて甘いですよ」という言葉通り、スティックサラダで感動する美味しさでした。
そりゃそうか!と気が付いたのが、美味しい食材を使えばそのままでも美味しいということ。もちろん、そういう食材は割高なことも多いですが、買えないほど高いということはありません。
店主、45歳にしてこんな当たり前のことに気づきひとり感激しているんです。本当に単純脳。
ちなみに、江古田だと自然食「味穂」さんが環のすぐ近所にあります。昨日勧められて買った大根と人参は甘くてホッとする味でした。会津で食べたこづゆ(具だくさんの醤油汁)風に作ったのですが我ながら美味しかったです。食材さまさま。
自分の身に返ってくるようなものにお金を使う→美味しいから食べ過ぎてお腹まわりに影響、とならないようにしなくては?
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環と閉店時間が同じなので、18時過ぎに慌てて野菜を買いに出かけて不在閉店していることがあります(笑)
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