伝統工芸品と和雑貨の店、環(かん)の店主です。
今日は『広い世界がどんどん狭くなる方法』について。
(↑わざとらしい出だしですが、日本人的ワンパターンってリズム感作りにいいのではないかと最近考察中。)
シンガーソングライター谷修さんと知り合い、谷修さんがパーソナリティをつとめる練馬放送の「千川通りプロジェクト」に出演して以来、徐々に私の江古田世界が狭まりつつあります。
まずは江古田駅の南口側のカフェ「中庭ノ空」さんが遊びに来て下さり、オーナーののんちゃんと知り合いました。その流れで中庭にご飯を食べに出掛けたり、お客様にご紹介したりというお付き合いが始まりました。
これが、案外楽しかった訳です。お互い仲良くなりたくて出会っているので、すんなり馴染みました。
これで味をしめた私は、珈琲豆屋「ビーンズアクト」さんに、カフェ「たびえもん」さんともお知り合いになりまして、買い物に出掛けたりランチを食べに行ったり、楽しい時間を過ごす場所を増やすことが出来ました。
小さな個人商店はこだわりを持ってお店をやっていますから、そこが響けばとても気持ちがいいお店が多いと思います。何でもはありませんが、何かがある、どのお店もそんなお店で勉強になります。(私の店もそうありたいです。)
そしてつい先日、元同僚と20年振りの再会をした時に、江古田では有名な「山賀電気」さんと日芸前の「プリンセスガーデン」さんが元同僚の先輩や後輩で、私のことを先方に紹介してくれたと聞いて、まずは山賀電気さんにご挨拶に出掛けました。
こんな風に、自分から会いに行くことで、直接会って短くとも話すことで、広い世界は狭くなる、というかあちこちが近くなります。知っている方が頑張っている街、知っている方の笑顔がある街、そう思えばどんどん江古田が温かくて明るい街に感じられて、ますます好きになります。
アパートやマンション暮らしで隣人がどんな方か知らずに生活する都会暮らし、みたいなことをよく聞きますが、しがらみが無くて楽という1点を取ることで、世界を広く遠く冷たくしているかも知れませんよ。
私の『広い世界がどんどん狭くなる方法』は自分から歩み寄ること。こちらも歩み寄ると相手も歩み寄ってくれますから、更に加速的に世界が近づいてきます。明るい思いを持って、歩み寄ってみませんか?
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