お客様からお茶の差し入れをいただきました。
そのお茶を手渡しながら「こういうのに直接口をつけて飲むのに未だに慣れなくて、こぼしたりね、飲むのが下手なのよ。」と雑談。
「昔は、ジュースでも麦茶でも、容器からコップに移して飲みなさいって言ったものだし、ペットボトルが出た頃だってみんなそうしていたものだけど、いつの間にやら口つけて飲むのが当たり前になっちゃったのよね。」
そう言われると、私も小さい頃は保存容器と飲む器は別扱いでした。瓶に口をつけて飲むのはみっともない、はしたない飲み方と注意されたものです。
手づかみで食べていたのが、段々道具を使って食べるようになり、器を使うようになり、器を楽しむようになり、今に至るはずが、また逆行している部分があるみたい。
ファストフードみたいなものが増えてますしね。雑な食べ方ではなくて「気軽に食べられる」に変換されて、広まればそれが標準。
形が無くなると、そこに込められていた心が無くなる気がして、そうか残念だなと感じた次第。
実際調べたことはありませんが、日本の作法は元は上流階級の方々の作法が庶民へ流れてきていたのが、今は上も下もない世の中で、一般人同士が作る作法が主流になっているように思います。
だから簡単に変化する。しきたりのある階級の方は枠を守るが、今は守る人が少なくなったor居ない。そんな気がします。
かく言う私も、守れておりません。
ビールは缶から飲む方が冷たいから好きですしね。それでも、作法に込められた心は知るべきと思います。(勉強不足と思うのでお勉強します。)
あ、私は箸の持ち方がきれいだとほめられた事がありますから自慢気に言いますが「若い方々へ せめてお箸は美しく使えるようになっていただきたいです」
自分が出来ている事は、出来ていない方へ「やってねよろしく」と言いやすいの法則(笑)
コメントをお書きください