子どもと過ごす日

昨日はお店を休んで、上京してきた家族と過ごしました。

甥と姪が民謡の大会に出場するというので、父が伴奏のために青森の仕事を終えた足で上京。母は甥と姪を連れて上京。自分で自分の始末をつけられない子どもというのは、動く荷物と一緒で、大人にとっては重荷。愛があっても、移動は重荷。ジジババ大変です。

私のアパートに大人2名子ども2名ご宿泊となると、結構な人口密度になります。父と「昔の日本は4.5畳や6畳間で家族が普通に暮らしていた時代もあったのに、今目の前の状況を見ると、もう信じられないよね。」なんて談笑。

 

うちは、家族仲がとてもいい部類だと思います。お酒を飲みながらいろんな話をしては泣くほど笑ったり、それが帰省した時のいつものお約束。

 

お互い年をとり、若い時に世の中や親のことを見て、○○という見方をしていたが、今になるとあれは☆☆という思いが隠れていたように思えてくる、みたいな思い出話に花が咲きます。亡くなった祖父母を思い出して懐かしむような話題も花ざかり。

 

それにしても甥と姪はじっとしていられないお年頃なので、ちょこまかと動きまわるし騒ぎます。実家は一軒家なので、他の部屋の方に気を使う集合住宅の暮らし方作法なんて通用しません。

 

子どもって、こんなにうるさくて言うことを聞かないものなのか!と嫌になるほど賑やかでした。

「ちょっと!うるさいよ!お口にチャック!」と叱ると「は~い」と返事は返すものの「でも、ぼくの口はチャックが壊れてるんだよね~」なんて返してくる甥と姪、小憎たらしいでしょ。大爆笑。

この子達も、いつかは両親と私のように、いつか弟夫婦と大人同士の会話をする日がやってくるでしょう。でも今のところ、そんな姿が想像できないような手のかかる子どもっぷり。

 

その時に、私の父と母はいるんだろうか?

私はそこにいるかな? 

 

子どもでいられるのは案外短い時間ですから、今はキーキー叱ったりしてますが、そのまんまでいいよ!と思いました。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    rose (月曜日, 27 8月 2012 18:22)

    子供いると大変ですね。
    私の妹は妊娠して、9月末が10月あたまくらい生まれる予定です。
    母の話はこれから色々なことを起きますよ。
    楽しみです。