「操体」って聞いたことありますか?
5月の青竹踏みをきっかけに痛めた片足が未だに治りきらず、かばって生活するせいで他の部分にしわ寄せがいき、何だか体がすっきりしない日々を過ごしておりました。
動かすと痛いから動かさずにいると、その周辺が凝り固まる感じ。かばって動かすところが、また凝り固まる感じ。
最近は、立ち仕事をしていると、ちょっとしたことでつまづいて、バランス感覚もおかしくなっている自覚がありました。
そんな話を聞いて、お客様が紹介して下さったのが「操体」です。受けてみて、マッサージや整体とは全く違う印象を受けました。結果として、「え!?こんなことでこの凝りが取れた!??」と驚きました。なのでご紹介がてらブログに書いております。
施術としては、揉みほぐしたり指圧したりは一切ありません。曲げたり回したり、私が自分で体を動かすのを手助けしてもらっているうちに、気がついたら凝りがとれていたという感じです。その間、自分の体が動く感覚を味わいながら、人間本来の体の動き方を思い出してみます。
例えば、骨はたくさんの関節と筋肉で繋がっていて、腕を伸ばす足を繰り出す、複雑にあちこちが動いているのですが、それを意識して暮らしている方は少いと思います。
操体の最初に、その感覚を「立つ」という当たり前の動作で教えてもらったのですが、私はずいぶん頭で体を動かしていたんだなと気が付きました。(まだ、頭で理解してる段階)
この頭で理解、曲者ですよね。
ストレス過多な現代社会ですが、頭で生きていると、自分の感情に背いたり、自分を後回しにしたりすることが多いのではないでしょうか。
「操体」のように、ゆるゆると自然に流れて行きやすい方向へ動いていけたら、流れに乗って生きていけたら、もう少し楽になれるんだろうけどな、なんてことも思いました。
ちなみに、ご興味のある方は『つれづれ操体師』で検索!私がお世話になった丹羽瀬さんというイケメン操体師さんにたどり着けます!
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